鍼治療に関するよくある質問
治療にいらっしゃる患者さまからよくいただく質問についてまとめました。
鍼治療前のご質問
Q. 鍼って痛くないの?
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A. 鍼をうつときの痛みはほとんどありません。一瞬チクッとすることもあるかもしれませんが、人によっては、いつ鍼を刺したかわからないとおっしゃる患者さんもいらっしゃいます。
鍼をうつと”響き”とよばれる鍼特有のしびれがあります。初めての方は、この”響き”を痛いと感じる人もいらっしゃいますが、慣れてくるとこの”響き”を気持ちがよいと感じる人もいらっしゃいます。中国ではこのしびれを「麻(まー)」と表現します。
適切な刺激量は患者さま一人ひとり違います。もし痛いと感じるようならすぐに教えてください。鍼を刺す場所や刺激量を変えることによって、痛みはなくなります。
Q. 衛生管理が心配です。
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A. 当院では一回使い捨てのディスポ鍼を使用しており、感染症などの心配はありません。 また、漢方足浴についても、一人ひとりに合わせ1回ずつ使い捨てにしています。診察ベッドには、使い捨てのフェイスペーパー・ペーパーシーツを使用しています。使用するタオルもすべて洗濯済みの清潔なものを使っています。
Q. どんな服装で行ったらいいですか?
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A. Tシャツ・キャミソール・スカートなど、できるだけ肌のだしやすい服装でいらしてください。鍼をうつ場所にもよりますが、スカートなど、肌の出しやすい服装であれば、履いたままでも施術できます。
女性の場合、ストッキングは脱いでいただきますが、下着はつけたままでかまいません。また当院では、遠隔取穴(腕や足のみ)での治療も可能です。遠隔取穴とは、かつて中国では皇帝は肌を露出してはいけないという風習があり、直接幹部に鍼を刺さずに治療を行うための治療法です。患部に直接 鍼を刺すほうが効果的ですが、どうしても肌を露出することに抵抗がある場合は、お申し出ください。
漢方足浴は体質によっては、たくさんの汗をかきます。汗をかきやすい体質の方は、着替え・タオルをご用意していただくと安心です。
当院では患者着の用意もしております。必要な方はご予約の際に申し出てください。 Q. 2人同時に行っても治療できますか?
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A. 事前にご予約していただければ問題なくできます。
また、当院では初めての方でもご利用しやすいよう【ペア鍼灸コース】もご用意しております。二人一緒にご予約いただくことでお得なコースとなっております。ご家族・ご夫婦・ご友人・カップルなど、お誘い合わせの上、ご来院ください。※同時に診療できるのは2名までです。ご了承ください。
Q. 肌を露出するのに抵抗があるんですが…。
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A. 治療院によっては、ほとんど着衣をせず施術をする場合もありますが、当院では、上下セットの患者衣をご用意しています。また、治療は患者さま一人ひとりにあった所に鍼をしますが、遠隔取穴(腕や足のみ)での治療も可能です。遠隔取穴とは、かつて中国では皇帝は肌を露出してはいけないという風習があり、直接幹部に鍼を刺さずに治療を行うための治療法です。患部に直接 鍼を刺すほうが効果的ですが、どうしても肌を露出することに抵抗がある場合は、お申し出ください。
また、当治療院は80%の患者さまが女性です。安心して治療ができるようにお気づきの点がございましたらすぐにお伝え下さい。安心感がないといい治療効果は得られません。 Q. 何歳から鍼治療できますか?
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A. お子さんでも刺さない鍼やお灸の治療ができます。部活動でつかれた学生さんやスポーツ選手など、鍼はどなたでも治療できます。
Q. 鍼って本当に効くの?
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A. 中国では効果的な治療の前に、患者さまの心構えとして「信じなくてもいいが、疑うな」とありました。この言葉から、効果的な治療には心のケア、つまり信頼が大切だと思っています。聞きたいこと、伝えたいこと。何でもご相談ください。信頼関係が最も効果的な治療を探す第一歩になると考えています。
鍼治療後のよくあるご質問
Q. 次回はいつきたらいいですか?
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A. 鍼治療は続けていくうちに調子のいい時間が長くなっていきます。最初は3日楽になり、次に5日楽になり、その次は一週間…、といった具合です。治療のはじめのうちはなるべく間隔をあけずに治療した方が治療効果は高くなります。また体質改善を目的とした治療には3カ月ほどの継続的な治療が必要となります。治療後に次回のご予約についてご相談させていただきます。
Q. 鍼をしたところが内出血してしまったんですが…
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A. 細い血管に鍼があたってしまい内出血をしてしまう事があります。色が変わるためびっくりしてしまいますが10日~2週間ほどでなくなります。揉んだりおさえると治りが遅いのでさわらないようにして、次回の治療の際に必ずお伝えください。細い鍼に変えるか、刺激を弱めるかなど相談させて頂きます。患者さまとの協力で一番よい治療が見つかります。
Q. 痛みが増してしまったのですが?
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A. 鍼治療後に痛みが増す事もありますが数時間後に改善してきます。無理をせず安静にしてください。この時にお風呂で温まりすぎると痛みが出てしまうので注意してください。
Q. 鍼をしたら身体がダルイのですが?
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A. 鍼治療をして身体がだるくなる事があります。これは「メンゲン反応」とよばれるもので、鍼の効果で身体の中が改善されているために起こります。水分をしっかり摂りゆったりしていれば治療効果はあがるはずです。治療後の症状については、次回の診療の際の参考になります。どういった症状があったか、メモをしておくとよいでしょう。
Q. 治療したところの痛みはおさまったのですが他が痛くなりました。
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A. 鍼治療後こうおっしゃる患者さまが多くおられます。一番つらいところが治ってくると二番目、三番目につらいところが気になってきます。こうやって全身のつらさが治まったころ健康に近づいて体質改善ができていきます。
その他よくあるご質問
Q. 生理中でも鍼治療をしても大丈夫ですか?
- A. はい。大丈夫です。つらい生理痛を緩和する鍼灸治療もあります。身体を冷やすと、痛みが増すことがあります。できるだけ身体を冷やさない工夫をするといいでしょう。
Q. 鍼をしてはいけない時は?
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A. 鍼をすると血行が良くなり、代謝もよくなります。そのため、深酒をしている方、発熱している方、重度の病気の方には鍼の刺激は強すぎてしまい、治療をお断りしています。妊娠中の方でも、出産直前でなければ、逆子治療の鍼もあります。鍼治療はウィルスの治療に効果を示しませんが、人間の自然治癒力を利用した治療に対してはさまざまな効果があります。鬱やEDなど、なかなか人には言えない症状でお悩みの方にも効果があります。
Q. 健康保険は使えますか?
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A. 当院での治療は自由診療による治療となります。健康保険は使えませんが、当院は保健所に登録された はり師・きゅう師の国家資格をもった施術者よる治療を目的とした鍼灸院のため、医療費控除の対象となっています。領収書が必要な方はお申し出ください。(※ 医療費控除の対象となるのは、国家資格者による治療を目的とした施術のみです。)
Q. 駐車場はありますか?
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A. 駐車場はありません。近くにコインパーキングがありますので、そちらをご利用ください。
Q. 仁鍼堂に行きたいのですが、なかなか時間がとれません。
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A. 患者さまの都合にあわせて、完全予約制で時間外診療、休日診療にも対応しています。すべての患者さまのご要望にお応えできるわけではありませんが、できる範囲で対応しています。